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パフォーマンス・アートワークショップ
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パフォーマンス・アートとは何でしょうか。

絵画や彫刻、芝居や踊りといった、従来の芸術分野と大きく違うのは、過程(プロセス)を見せることができる点です。作品がその場で生成されます。
何かものを作ったり、舞台で表現したことのある人は、最後に作品を発表するまでの制作過程の方が、面白いと感じたことはありませんか。
完成に向かう制作の過程で、失敗をすることもあると思います。
パフォーマンス・アートでは、過程(プロセス)自体が作品となるので、
失敗があってもよいのです。何度か経験すると、本番で多少失敗しても、それを逆に生かすことができるようになります。

この新しい芸術には、特別な道具や、専門的な技術や鍛錬は必要ありません。まず必要なのは、自分の身体一つです。もっと他にも使いたいものがあれば、身近なものや、用意したものを用いてもかまいません。舞台がなくても、お客さんがいなくても、試そうと思えば、あらゆる場所で行うことが可能です。
とくに特技はないが、何か自分でも創作や、表現をしてみたいという人も始めることができます。普段からものを作ったり、何か舞台で表現をしているという人は、自分の特技を生かすこともできます。シナリオは不要です。普段の日常生活の中から、コンセプトを拾うことができるようになれば、何気ない世の中がとても面白く見えてきます。

今回は、パフォーマンス・アート未経験者~数回経験したことのある方向けのワークショップを開催します。実践では、初歩的な段階から楽しく作品生成ができるようになるまでを目指します。
まずは、人前に出ることが怖い、準備がものすごく必要なのではないか、不器用な自分だからできそうにもない、果たしていい作品になるだろうか?といった思い込みをなくしましょう。一歩踏み出してみれば、自分の悩みは小さなものだったと自信がつくはずです。
ベテランの方の参加もOKです。普段のステージとは異なる視点から、チャレンジしてみてください。
パフォーマンス・アートは現代美術の分野の一つですが、新しい部類の為か、
日本では美大でもあまり詳しく教えず、講義もほとんどないようです。美術館で取り上げられることも稀です。美術の知識として履修しておきたいという方の参加も歓迎します。

 

【ワークショップ内容】
(参加人数により、若干内容変更する場合があります。)
1.レクチャー (1時間程度)
パフォーマンス・アートとは何か?
映像資料を参照し紹介。
また、ファインアートやインスタレーション等との違いを講義する。

2.実践 (2時間程度)
*ビデオカメラの前に出てもらい、自己紹介など、自分の話をしてもらう。
*講師が用意した小道具(日常的に見慣れているもの)を用いて、
パフォーマンスを試してもらう。

3.小道具買い出し→ショーイングタイム(2時間程度) 
*時間を取って、皆で100円ショップへ行き、小道具を探しに行きます。
*一人持ち時間5~15分程度で、小道具等を用いて、パフォーマンスを
してもらう。

 

*初心者は全受講が望ましいですが、夕方どうしても用事がある、途中から参加になる
等あれば部分受講も可能です。但し人数により、時間が前後しますので、予約時に事前に申し出て下さい。※受講料は一律同じです。

5月28日(日) 13:00-18:00 受講料:3000円


対象:学生~大人 初心者(パフォーマンス未経験者)~ベテラン
服装:動きやすい普段着
持ち物:ワークショップ中に、皆で100円ショップ
に小道具を買い出しに行くので、受講料とは別に500円程度の小銭を用意してきてください。(事前の小道具の用意は不要)

企画・製作:赤井康弘
主催:サブテレニアン

講師
広瀬真咲 Masaki Hirose
絵を描いていたが、美大時代に即興性と自由度の高いパフォーマンス・アートに目覚め、卒業後、国内外のパフォーマンス・アートフェスティバル等に出演。2012年よりソロ活動開始。2013年より絵画制作を再開。生態学と称し個展を開催。

お申し込み・問い合わせ/

yoyaku@subterranean.jp

080-4205-1050(赤井)

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