過去の公演2022
演劇ユニット小雨観覧車 後日譚
ネモフィーラ
作・演出/山野莉緒
出演/山野莉緒(小雨観覧車)
やまだまや
山岸大起
トギナナミ(ばってんおメメ)
二川あおい
2022.1.7fri 15:00/19:00
2022.1.8sat 14:00/18:00
2022.1.9sun 14:00/18:00
2022.1.10mon 13:00/17:00
料金/一般 2500円
20歳以下 2000円
(当日券は+500円)
劇団問い合わせ先電話番号/080-4322-1643
チケット入手先/CoRich!舞台芸術
webアドレス/https://stage.corich.jp/stage/115661
音響:相沢
照明:松井龍之介(ばってんおメメ)
バッドエンドのその先で、わたしは浅く息をする。
ここにはもう、誰もいない。
現実の会話に台本はないし、この先の展開は誰も知らない。他人の気持ちを理解することもできないし、見えないところでどんな顔してたかなんて、もうずっとわからないまま。話がしたいよ。
【当公演について】 演劇ユニット小雨観覧車は、2020年11月に予定していた公演を中止し、すでに解散いたしました。当公演は、上演を予定していた演目『ネモフィーラ』を改稿し、山野莉緒を残した他すべてのキャスト・スタッフを変更しての再演となっております。何卒ご理解ください。たぶん、わかっていないのはわたしのほうです。
M/Mフェスティバル参加公演
楽園王
銀河鉄道の夜
原作/宮沢賢治
脚本・演出/長堀博士
出演/政井卓実
日野あかり
大畑麻衣子(miezmiez)
小林なほこ
加藤彩(ツイノ棲ミ家)
宮田みや(さかさまのあさ)
2022.2.2wed 15:00/19:00
2022.2.3thu 19:00
2022.2.4fri 19:00
2022.2.5sat 18:00
2022.2.6sun 15:00/18:00
料金/一般3200円
学生2200円
チケット予約/https://stage.corich.jp/stage/116538
音響/齋藤瑠美子
楽園王公演にて、長堀博士が演劇作品として描く「銀河鉄道の夜」は、銀河鉄道が実在したのでは?という大胆な想像から話が進んでいく。宮沢賢治が「銀河鉄道の夜」を書く切っ掛けとなったのは、若くして亡くなった最愛の妹・トシの影響が大きいだろう。賢治は、トシが亡くなった後、実際に鉄道の旅に出ている。そこで、この旅の先で、妹と会うことがあるのではないか?そんな思いを抱き、そのことが「銀河鉄道の夜」や詩集「春と修羅」に結実しているのは有名な話だ。また、私たちが勘違いしがちなこととして、銀河鉄道というものが、銀河をまるで宇宙船のように飛んでいる、という思い込みがあると考えた。漫画やアニメの影響は(そちらも名作であるので)大きい。だが、賢治が実際に書いた文章を読めば分かるが、作中に出てくる銀河鉄道とは地面の線路を走り、空を飛んでいるわけでは決してない。アメリカなど遠くまで行くものの、つまりは、地続きの話であるのだ。それらのことを総合すると、賢治が妹が亡くなった後に旅をした「岩手軽便鉄道」の旅こそが、「銀河鉄道の夜」の旅そのものであったのではないか? そのような思いを得て、楽園王の銀河の旅が始まって行く。空を飛んでしまわない、地続きの、私たち自身の物語としての「銀河鉄道の夜」。
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Marginal woMan09
〜ガラスの舟は夕方5時に出航する〜
2022.3.5sat 17:00
2022.3.6sun 17:00
出演/北山聖子(両日共)
関谷泉(両日共)
豊島彩花(5日のみ)
広瀬真咲(6日のみ)
料金/一日 2000円
両日 3000円
チケット予約/info@subterranean.jp
080-4205-1050(赤井)
チラシ制作/関谷泉
企画・製作/赤井康弘
主催/サブテレニアン
狂っているのは、世界か、私か。両方か。
廃屋のアパートの窓に描き残された一艘の舟。
サブテレニアンより出航する。降り注ぐのは、ガラスではない。光だ。
北山聖子
1982年長野県生まれ。東京造形大学絵画専攻卒業。2008年にパフォーマンスアートを始め国内及び、インド、バングラデシュ、台湾、メキシコ、アメリカ、中国、シンガポール、フィリピン、セルビア、チェコ、イギリスで作品を発表。わたしとあなたと社会の関係に生じる抑圧とレジリエンスを、観客と協働するパフォーマンスで表現してきた。複数のアーティストと同時多発的にパフォーマンスを行う「行為以前」、パフォーマンスアートのアーカイブを行う「IPAMIA」のメンバー。
関谷泉
2006年、霜田誠二主催のニパフを見て、パフォーマンスを始める。うまく生活できない生活者。母親失格、労働者失格の自己憐憫的作品。路上アート研究会もぼちぼち開催。参加者を募り、駅周辺や公園でパフォーマンスを行う。「アスファルトに大根」「触る」など。もっと木や鳥や花の名前を覚えたい。
豊島 彩花
パフォーマー/ダンサー/ 花を生ける人 大学生の時にパフォーマンスアートと出会う。 Jazzダンス、ストリートダンスに加えて10年間続けていた華道の経験を生かし、 2015年から植物を生かすことと身体の関わりを大きなテーマにしパフォーマンス作品を制作する。身体を通して花を生ける、自然の在り方から動き、躍りを見つける。 その他音楽家、美術家などと共作し身体表現の幅を広げる。 2019年から原始感覚美術祭に参加。 今回は、花生けが踊りにつながる過程とその方法を探しながら、内なる身体感覚を出来る限り外側へ外側へ違うものへと変換させ表出させることを試みたい。静と動の行き来などをぼんやり考えている。
広瀬真咲
絵を描いていたが、美大時代に即興性と自由度の高いパフォーマンス・アートに目覚め、
卒業後、国内外のパフォーマンス・アートフェスティバル等に出演。
2012年よりソロ活動開始。2013年より絵画制作を再開。
生態学と称し個展を開催。
個展、グループ展
2021年 「生態学Ⅴ chiral*」ギャラリィ&カフェ山猫軒 (埼玉)
2020-2021年「arte viviendas」CASA DUCARA他(コロンビア)
パフォーマンスフェスティバル、レジデンス
2015年「[R.A.T.] Residencias Artisticas por Intercambio」(メキシコ)
2013年「EXTRA!!!! International Performance Art Festival」(メキシコ)
2010年「Crazy Wisdom 2010_Tour」(韓国)、「TIPAF-THEATER PIECE」(台湾)
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なにわえわみソロコンサート
Wamusica Ⅲ
MILOMUS -ミロムス-
2022.3.12sat 14:00/19:00
※受付開始・開場は開演の30分前
歌唱・脚本・主演:なにわえわみ
料金/一般3500円
前売チケット購入/
通販サイトBASE
https://felichan.thebase.in/items/58707052
銀行振込
https://forms.gle/8QSVPGqSZkDXGW8t5
当日精算チケット御予約/
https://forms.gle/emgFhpzUL5BYUcZM8
プロデュース:ATELIER十三月
音楽監督・作曲:西邑卓哲(ACM:::/昭和精吾事務所/FOXPILL CULT)
《スペシャルゲスト》
[朗読]
紅日毬子(虚飾集団廻天百眼)
島田雅之(かはづ書屋/studio4093)
[身体表現]
辻真梨乃
北村真帆
[歌唱]
十三月紅夜(虚飾集団廻天百眼/ACM:::/ATELIER十三月)
照明 横原由祐
音響・写真 西邑卓哲
音響操作 伊藤瑛佑
舞台美術・美粧・衣裳 ATELIER十三月
衣装協力 左右田歌鈴
物販・舞台美術補佐 加々見千懐
舞台監督 捌龍
宣伝美術 ワタナベユウキ(虚飾集団廻天百眼)
制作 SIGNAL WORKS
《introduction》
「掬えない翳色を吐いて」
東京学芸大学大学院卒、ソプラノ歌手であり、ファンタジーからアンダーグラウンドまで幅広い舞台に出演する舞台女優、なにわえわみのソロコンサートシリーズ「Wamusica(わみゅじか)」。
第三弾となる今回は、造形や美粧の分野において倒錯的な美を提示するATELIER十三月がプロデュースを担う。
また、ACM:::・FOXPILLCULTを主宰し、虚飾集団廻天百眼や昭和精吾事務所の劇伴も手掛ける西邑卓哲が音楽監督・作曲を担当。Wamusicaシリーズ初の全楽曲書き下ろしのシアトリカルライブである。
タイトルの「MILOMUS」は、物事を定義する過程で枠からはみ出てしまうものを指す造語。なにわえわみの歌唱に、世界観を朗読やダンスで表現する5名のスペシャルゲストのパフォーマンスが加わり、人の心に内在するであろう「MILOMUS」を体現する。
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鳥と舟
she
作・演出/青井直人
出演/水面玲良
井上あした
鍵山大和
2022.3.25fri 18:00
2022.3.26sat 14:00/18:00
料金/3000円
劇団問い合わせ先電話番号/090-6627-4422(青井携帯)
チケット入手先/カルテット・オンライン
昨年9月に池袋演劇祭にて上演した『また今日も私が生きている今があることを想う明日がある(以後、今日生き)』以来約半年ぶりとなる本作。
『今日生き』では“地方病”というかつて日本各地で猛威を振るった病にフォーカスし、その中で懸命に生きる人々の姿を描きました。
そんな「鳥と舟」がお届けする本作『she』は、現代を生きる1人の女性にフォーカスし、"夢"という目に見えない病とたたかう姿を描きます。
◆あらすじ テストの裏の落書き。通学路の犬。透明なプールバック。立ち漕ぎしたブランコ。好きだった給食。揺れるカーテン。ノートの匂い。まどろみの午後。放課後の教室。部活動の音。席替えと好きな人。文集に書いた夢。失ってしまったもの。もう手に入らないもの。それでも思い描くもの。夜に見て朝に忘れるもの。あなたには、夢がありますか?
ウテン結構第6回公演-雨-
雨の世界
脚本・演出/雨々アメ(仮)
出演/あきやまかおる
蒼井染
岩澤繭
升望(ラクーンドッグ/お茶の間ゴブリン)
2022.10.14fri 15:05/19:35
2022.10.15sat 15:05/19:35
2022.10.16sun 11:05/15:05
2022.10.17mon 19:35
2022.10.18tue 18:05
料金/一般 3200円
アンダー22 2200円
チケット予約/https://stage.corich.jp/stage/180313
舞台監督・照明/長堀博士
音響/齋藤瑠美子
絵描き/真夏果
舞監助手/大根田真人
宣伝美術/小田善久
制作/TheaterOffice
市川未来
【ご挨拶に代えて】
私は、精神分析寄りの発想をすることが多くて、つまりは過去や歴史というものを信じていないことになります。目の前にそれ(過去)はない以上、それ(過去)は存在しない。ないものはないって考え方です。それじゃ私たちが過去と呼んでいるモノは何かと言うと、語る度、思い出す度にその都度、語り手の中で捏造される「物語」に過ぎないと考えるのが、精神分析的には普通だと思います。ところが、作家としてはその「物語」ってヤツが大事だったりするのです。大事だし、好きだし、日々いつもその「物語」に対峙している自覚が私にはあります。そして、今書いてきた2つを重なると、〈過去という嘘を嘘のまま愛している〉みたいになるような気がします。嘘であることは然したる問題じゃない。もちろん真実であることも。ただただ物語が物語られることが、私には(そして、実はみんなにとっては)とても大切なのだとそう思っているのです。さて、もし良かったら、私にあなたの過去のエピソードを聞かせて下さいませんか。もちろん私はその話を信じないとは思いますが、ごめんなさい、でもとても大事にすると思います。もしかしたら、あなた自身よりも。そしてそれが、次の作品のアイデアになるかも?
今回は、雨の世界、です。実は今回は、ある方へのインタビューから台本が書かれました。有名な?ある雨男の人です。雨男(雨女)って、そういう仕組みなのかぁ、と目から鱗でした。見上げれば上空には線状降水帯。嘘か、真実か、それは分かりませんが、ウテン結構、復活公演、新しい物語が雨と雷鳴と共に動き始めます。ぜひ、観劇をご検討ください。劇場にてお待ちしております。
作と演出:雨々アメ(仮)
Yusuke Itoh Workshop & Showing
『感情(こころ)が動くまで。』
2022.4.14thu〜2022.4.17sun
14thu 18:30-22:30
15fri 18:30-22:30
16sat 13:00-21:00
17sun 13:00-21:00
ショーイング 4.17sun 18:00~
◆ショーイングの観劇について 開場は開演の30分前を予定しております。 ショーイング観劇チケットは500円です。
伝えることをあきらめない 言葉を発する。
身体を動かす。
だから、私を見て―。
踊ってみたい、歌いたい、演じたい、何かを誰かが見てくれる場所で表現したい。 でも、こんな世の中だし、踏み出すのが少し怖かったり…。 だけど、やっぱり進みたい。いつか劇場で自分の公演をしてみたい。 だから、この場所で、まずは、言葉を発する。身体を動かす。何かを描いてみる。 そして、それがセリフやダンス、舞台美術となって、一つの作品になったら嬉しい。 そんなところから、みんなと一緒にこの時間を始めてみたいと思っています。
◆ファシリテーター 伊東祐輔/日本大学芸術学部演劇学科の同期と結成した、茶番劇を標榜するパフォーマンス集団「おしゃれ紳士」主宰。 パフォーマー・俳優としての活動と共に、プロデュース公演や外部作品の演出や脚本、企画、宣伝美術なども行っている。近年では芸能事務所等でのワークショップのファシリテーターを務めたりしている。
◆募集要項 /
・表現ジャンルに関わらず表現活動をしていきたい
・したいと考えている人や、劇場を使って表現をしたいと考えている人
・年齢・性別不問(未成年者の方は保護者の同意が必要となります)
・ショーイングの日程含め3日以上の参加が出来る方
・ワークショップ参加費:12,000円
・応募締め切り:4月11日(月)
・定員:10名程度を予定
・お申込み・お問い合わせ:info@subterranean.jp(赤井) ※お申込み時には件名に「伊東祐輔ワークショップ申し込み」とご記入の上、本文にお名前、電話番号、所属(あれば)、 簡易のプロフィールもしくは自己紹介を書いてお送りください。
企画・製作/赤井康弘
主催/サブテレニアン
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MAN STANDING vol.1
サブテレニアン一人芝居フェスティバル
ジャンル無用。
美術も道具も削ぎ落として、最後に舞台に立つのは己一人の身体。
足りない不自由が、一転限りない自由に転換する。
2022年5月3日(祝) 15:00A/19:00B
5月4日(祝) 15:00C/19:00A
5月5日(祝) 15:00B/19:00C
✴︎開場は開演の30分前
✴︎2本立てで上演します。
✴︎上演時間は休憩を入れて1時間40分ほどです。
A 千田翔太郎/けちゃ
B 蹴球亭はんど/和田繭子
C 祝繁義/宮田徹也
出演者プロフィール・作品詳細はこちら!
料金/3000円 通し券7000円
チケット予約/https://stage.corich.jp/stage/130877
✴︎通し券はinfo@subterranean.jpのみ
問い合わせ/info@subterranean.jp
080-4205-1050(赤井)
照明/針谷あゆみ
音響・舞台監督/星善之
宣伝美術/伊東祐輔(おしゃれ紳士)
企画・製作/赤井康弘
主催/サブテレニアン
Yusuke Itoh Workshop & Showing
『感情(こころ)が動くまで。』
2022.4.14thu〜2022.4.17sun
14thu 18:30-22:30
15fri 18:30-22:30
16sat 13:00-21:00
17sun 13:00-21:00
ショーイング 4.17sun 18:00~
◆ショーイングの観劇について 開場は開演の30分前を予定しております。 ショーイング観劇チケットは500円です。
伝えることをあきらめない 言葉を発する。
身体を動かす。
だから、私を見て―。
踊ってみたい、歌いたい、演じたい、何かを誰かが見てくれる場所で表現したい。 でも、こんな世の中だし、踏み出すのが少し怖かったり…。 だけど、やっぱり進みたい。いつか劇場で自分の公演をしてみたい。 だから、この場所で、まずは、言葉を発する。身体を動かす。何かを描いてみる。 そして、それがセリフやダンス、舞台美術となって、一つの作品になったら嬉しい。 そんなところから、みんなと一緒にこの時間を始めてみたいと思っています。
◆ファシリテーター 伊東祐輔/日本大学芸術学部演劇学科の同期と結成した、茶番劇を標榜するパフォーマンス集団「おしゃれ紳士」主宰。 パフォーマー・俳優としての活動と共に、プロデュース公演や外部作品の演出や脚本、企画、宣伝美術なども行っている。近年では芸能事務所等でのワークショップのファシリテーターを務めたりしている。
◆募集要項 /
・表現ジャンルに関わらず表現活動をしていきたい
・したいと考えている人や、劇場を使って表現をしたいと考えている人
・年齢・性別不問(未成年者の方は保護者の同意が必要となります)
・ショーイングの日程含め3日以上の参加が出来る方
・ワークショップ参加費:12,000円
・応募締め切り:4月11日(月)
・定員:10名程度を予定
・お申込み・お問い合わせ:info@subterranean.jp(赤井) ※お申込み時には件名に「伊東祐輔ワークショップ申し込み」とご記入の上、本文にお名前、電話番号、所属(あれば)、 簡易のプロフィールもしくは自己紹介を書いてお送りください。
企画・製作/赤井康弘
主催/サブテレニアン
石田高大ワークショップ
集会#1
「集会」をします!
芝居小屋も歴史をたどれば「まつり」の場
地域の政治(政り)から、儀式(祀り、祭り)まで幅広く使われる集会の場
今回の集会では、最初は普段気になっていること、考えることを語りあう言論の場
後半は自由に踊り、歌う即興表現の場として機能させてみます。
日程/2022.10.29sat
時間/18:00~20:00
料金/1500円
支払い/現金,PayPay,LinePay(当日支払い)
申し込み/
石田までDM(Twitter→@takahirioishida3 Instagram→@takahiroishida.i)
またはメール(asagohan.tabeyou615@gmail.com)
まで「参加希望」とご連絡下さい。
ゴリラゴリラゴリラゴリラ
第4回旗揚げ爆発公演ゴリラゴリラゴリラゴリ
作・演出/吉田将大
出演/イン=ナガキ静かなるシントゥス・ロスウ
瀬尾 万里子
千代田 修平
西村 蒼
森田 舜
流体力学
高島 茜 (映像出演)
2022.08.27sat 14:00/18:00
2022/08/28sun 11:30/15:30
※受付開始・開場は公演の30分前です
上演時間(runtime)/75分
料金/ 1000円+カンパ制
チケット入手先/https://komabagorilla.com
webアドレス/komabagorilla@gmail.com
Twitter/@go_go_gorilla_
舞台監督/畦倉瑛
舞台/岡田友寛
畦倉瑛
河鰭公祥
國本響
仙丸寛子
豊田晟史
照明/杉山絢美
中西亮介
音響/田中美菜
鬼澤 詩織
棚田
映像 ポエラチンペーン
宣伝美術/図子文美乃
制作/石井菜保子
小山亜祐美
中澤祐実
WEB/畦倉瑛
瀬尾万里子
吉田将大を主宰として旗揚げ爆発公演「ゴリラ」にて旗揚げと同時に爆発。以降同様に、旗揚げと同時に爆発四散を繰り返し、次回があるんだか、実態があるんだかないんだかわからない状態のまま、気が向いたときに友人向けのニッチな劇作を繰り返している。
Marginal Man10
STAG HUNT 鹿ではなくむちむちの犬
出演/都路 拓未
美秋(Meerkat-girl)
2022.09.17sat 17:00
<open16:30>
料金/2000円
チケット予約/yoyaku@subterranean.jp
080-4205-1050(赤井)
企画・製作/
Performance Art Platform ハムたまごサンドイッチ
主催/サブテレニアン
スタグハントゲーム (英: stag hunt game) はゲーム理論における概念で、ジャン=ジャック・ルソーの物語「鹿狩りの寓話」にちなんで命名された。
鹿狩りということがらは、長年さまざまな国と地域で芸術作品のテーマやメタファーとして登場する。
このイベントは、観劇でもなければ、観客も存在しないゲームそのものであり、サブテレニアン全体を含む作品になる。私たちは、さまざまな社会のシーンに存在するこのゲーム理論に対して、矛盾する働きかけを行いたい。
The stag hunt game is a problem in game theory, named after an anecdote told by the philosopher Jean-Jacques Rousseau.
This hunt has appeared as a theme or a metaphor in many artistic works over the years.
The event will be this game itself - not a play and with no passive voyeur audience - taking place in the entirety of the “Subterranean”. We want to work in contrast and contradiction to the Nash equilibria this problem, seen as a reflection of much human interaction in society, presents.
MarginalMan11
CAMERA LUCIDA
パフォーマー/朱里
stephan e perez
2022.11.05sat 17:00
料金/2000円
チケット予約/yoyaku@subterranean.jp
080-4205-1050(赤井)
企画・製作/
Performance Art Platform ハムたまごサンドイッチ
主催/サブテレニアン
Camera lucida はラテン語で「明るい部屋」を意味している。 ロラン・バルトは著書『Camera Lucida』の中で、写真は完全に理解することはできなくても、何かが起こった、または存在したことを証明するものとして説明している。 また、写真を撮られることが被写体に与える影響について、被写体は「ポーズ」をとり、自分自身を模倣するようになるとロランは主張している。 今回サブテレ二アンでは、パフォーマーと観客が写真、音、ビデオ、過去、現在、観察、模倣の要素と相互作用して、今までにない空間や体験をつくり出す。
Camera lucida means “bright room” in Latin. In the book “Camera Lucida”, Roland Barthes describes photos as something that prove that something happened or existed, even if the understanding thereof is not completely possible. He also writes about the effect that being photographed has on the subject, asserting that they “pose” and become an imitation of themselves. In the room, the performers and audience will interact with the elements of photography, musical videography, past, present, observation and imitation in a dynamic and unique performance.
Margianl Man12
盲目の島ーISLE OF BLINDNESSー
アキレス・ハッジス(自作楽器)
永守輝如(舞踏)
豊川涼太(照明)
2022.11.06sun 17:00/20:00
料金/2000円
チケット予約/yoyaku@subterranean.jp
080-4205-1050(赤井)
企画・製作/赤井康弘
主催/サブテレニアン
To speak is to be human. The Tsuchigumo of Japanese Noh and Kabuki and the Cyclops in the odyssey (as well as many other monsters) have perfectly intelligible voices. To me, it means they simply are humans to whom the hero denies entry into their world. Often in Greek myths, as in Ulysses’ odyssey, the civilizing hero chooses not to kill the so-called monster but rather blinds them, so they can rob them of agency, of the chance to create their own account of the world by naming each part of the universe in their own image. This gesture is a constant, beginning perhaps with Zeus' blinding of the titans with his lighting bolt.
But, we never know what fate befalls a monster once left behind in darkness. I want to believe that their experience of themselves as bodies in space might be the source of a different kind of perception. As in the case of blind musicians and prophets, to lose one world is to gain another. To be trapped in an island forces one to rebuild whole worlds with what one can get in one's hands.
言葉を発することは、人間であることです。日本の能や歌舞伎の土蜘蛛やオデッセイのキュクロプスは(他の多くの怪物と同様に)完全に理解できる声を持っています。私にとっては、主人公が自分の世界に入ることを拒否しているだけの人間なのです。ギリシャ神話ではしばしば、ユリシーズのオデッセイのように、文明化の英雄がいわゆる怪物を殺さず、むしろ盲目にして、彼らから主体性を奪う、つまり、宇宙の各部分を自分のイメージで名付けることによって、彼ら自身の世界についての説明を作り出す機会を奪うことをされます。この行為は、おそらくゼウスがタイタンを光の稲妻で盲目にしたことに始まる、恒常的なものであります。
しかし、闇に取り残された怪物がどんな運命をたどるのか、私たちにはわかりません。私は、空間における身体としての彼らの経験が、別の種類の知覚の源泉となることを信じたいです。盲目の音楽家や預言者がそうであったように、ひとつの世界を失うことは、別の世界を得ることなのだ。島に閉じ込められることで、人は手に入るもので世界を丸ごと再構築することを余儀なくされる。
アキレス・ハッジス。ベネズエラで生まれ、10年前から東京を拠点に活動している。ビジュアルアートと即興の戦略を組み合わせて、パフォーマンス、インスタレーション、楽器製作を行っている。プロトタイプとスケッチを結びつけて考えると、両者は、頭の中ではできないことができる程度にわずかに固まった思考であり、未知なるものを手招きする会話の為の枠組として存在するくらいには、まだ柔和であると考えている。
アメリカ、日本、ドイツ、オーストリア、ベネズエラ、韓国、台湾、香港などで作品や演奏を展示している。
永守輝如。俳優、舞踏家。俳優として映像作品、演劇、人形劇に出演している。最近は海外ドラマの「Tokyo Vice」「Giri / Haji」に出演。
舞踏は大野一雄舞踏研究所で大野慶人に師事。海外ではイタリア、オランダ、インドのフェスティバルでソロ作品を上演。日本では北海道舞踏フェスティバル、アジアトライ秋田等に出演。
豊川涼太。街の星座主宰
演出家・劇作家青森県出身。高校在学中に演劇、劇作活動をスタート。2017年に「街の星座」を旗揚げ。2019年、韓国・礼唐国際舞台芸術祭に招聘。大学在学中より、独学で照明のプランニングを行う。主な作品は
・オトズレ第二回公演
『ヒロイン・リリーと遠吠え』『嘘つきミモザの幸福』
・複合創作ユニットwakka第三回公演/佐藤佐吉演劇祭参加作品 『phantasma alley』
・名前のない演劇祭、照明統括 その他、街の星座での照明プラン多数。
dacktile
水の器
作・演出/dacktile
2022.11.16wed 19:00
2022.11.17thu 15:00/19:00
出演/生野和人
磯崎たまな
鈴木こうすけ
料金/2500円
チケット予約/comenoko@outlook.jp
問い合わせ/05018070523
宣伝美術/金田一阿弥
宣伝写真/町田菜々子
『そこにはただ、水を湛えた甕が一つだけあった。』 アシカビ主宰の生野和人、映画監督の鈴木宏侑、独り寸劇の磯崎たまな、 三者三様の俳優3人でつくる、演劇「水の器」を上演いたします。
QoiQoi
きれいごと
作・演出/大橋悠太
2022.11.19sat 13:00/16:00
2022.11.20sun 13:00/16:00
出演/大橋悠太
料金/2000円
チケット予約/カルテットオンライン
https://www.quartet-online.net/ticket/kireigoto
問い合わせ/09092039590
web/https://www.qoiqoi.work
制作/吉次匠生
補助・助成/文化庁「ARTS for the future!2」補助対象事業
今年7月に初の個展『GLOSSING OVER』を開催したQoiQoi大橋が、作品を一人芝居にセリフリメイク!
前作ではマスクの大量生産・大量消費への問題提起をしたが、今作は『きれいごと』をテーマに大橋が関心のある社会問題を絡めた小作品を作り一人で演じ上げるオムニバス形式の短編作品。
笑いあり?涙あり?本年最後の一人芝居で、俳優・大橋悠太が思う存分やりたい表現を盛り込んだ新作舞台!!
板橋ビューネ2022/2023
街の星座
ヘッダ・ガーブレル
作/ヘンリック・イプセン
構成・演出/豊川涼太
2022.11.23wed 20:00
2022.11.24thu 20:00
2022.11.25fri 14:00/19:00
2022.11.26sat 14:00/19:00
2022.11.27sun 13:00/17:00
出演/荻原美彩(株式会社Claudia)
松内慶乃(コーラルアイランド)
小河タイラ
藤屋安実(藤一色)
久保圭一
北原久美子
青木友菜
(名前はない劇団/演劇ユニットラナンキュラス)
https://machinoseiza.wixsite.com/machiza
料金/前売り・当日 3000円
チケット予約のアドレス/machinoseiza@gmail.com
演出助手/コトデラシオン(十六夜基地)
当日運営/中嶋真守(街の星座)
衣装・照明オペ/佐倉ゆい花(街の星座)
ヘアメイク/えさわけい
音楽/kawahaze
製作/街の星座
街の星座(マチノセイザ)は 主宰豊川涼太を中心とする劇団。 2017年旗揚げ。 現在劇団員は計4名。 2019年、「銀河鉄道の夜」(原作:宮沢賢治)で日韓ツアーを敢行。 韓国・礼山、礼唐国際大学演劇祭 特別賞受賞。 丁寧な会話劇から身体性に溢れた作品まで幅広い作風で、音楽的でパーカッシブな演出を行う。
ガーブレル将軍の娘ヘッダは美しく魅力的でプライドが高い。 夫テスマンとの新婚旅行から帰ってきた彼女の前に、 テスマンの仕事のライバルであったレェーヴボルクが現れる。 ヘッダという存在は現代の私たちとどう重なり合うのか。 1891年のリアリズム演劇の傑作に、偶発性に富んだ音楽的なアプローチで挑む。
板橋ビューネ2022/2023
楽園王
生きてゐる小平次
原作/鈴木泉三郎
演出/長堀博士
2022.12.01thu 19:30
2022.12.02fri 19:30
2022.12.03sat 18:00
2022.12.04sun 18:00
2022.12.05mon 19:30
2022.12.06tue 18:00
出演/大畑麻衣子
小林なほこ
イトウエリ
しんばなつえ
他
料金/前売・予約2800円
当日3300円
学生割引-500円割引
チケット予約・問い合わせ/home@rakuenoh.com
ウエブサイト/http://theater-office.com/rakuenoh/
鈴木泉三郎は、大正時代に31歳という若さで亡くなった新歌舞伎の劇作家。「お岩」と並ぶ有名な幽霊である「小平次」を描いた本作『生きてゐる小平次』は、代表作にして絶筆に当たる。本公演は、ルーツをコンセプトに、この一作品を中心に様々な要素を上演に折り込みます。公演期間中の4日(日)14時と6日(火)14時には、泉三郎が影響を受けて『小平次』を書いたとされる谷崎潤一郎『お国と五平』も朗読劇にて発表の計画。
楽園王は昨年30周年を迎えた東京の劇団。劇作家だった長堀博士の戯曲を上演するためにスタートしたが、利賀演出家演出コンクールに出場したことを契機として、古典戯曲や文学作品もレパートリーに加わる。コンクールには全部で8回と最多の出場をし、優秀演出家賞と奨励賞の2冠を達成したが、失格と言われたことも何回か。東京を中心に全国で公演を行う劇団。SPACでは過去に2度の招聘公演を行った。
板橋ビューネ2022/2023
ほしぷろ
高瀬舟 -3 side stories-
原作/森鴎外
構成・演出/星善之
2022.12.15thu 公開通し 弟17:00 / 喜18:30 / 庄20:00
2022.12.16fri 公開ゲネプロ 弟17:00 / 喜18:30 / 庄20:00
2022.12.17sat 弟11:00 / 喜12:30 / 庄14:00
弟16:00 / 喜17:30 / 庄19:00
20:00〜 アフタートーク&ディスカッション (40分程度)
2022.12.18sun 弟11:00 / 喜12:30 / 庄14:00
15:00〜 アフタートーク&ディスカッション (40分程度)
出演/星善之
料金/公開通し 1500円
公開ゲネプロ 2000円
一演目券 2500円
3side stories 券 6000円
学生券 1000円
ほしぷろ応援券(一演目券) 3500円
チケット予約/www.quartet-online.net/ticket/takasebune
照明/麗乃
音響/うー
舞台美術(庄兵衛)/XU WENFEI
映像(喜助)/Media工房
制作/吉次匠生
俳優・星善之が主宰の創作ソロユニット。創作の中心を演劇に据えた表現活動を行う。幅広い年代に楽しんでもらうべく、小説などを題材として取り扱い、自身の経験や社会の情勢を反映させ、作品を再構成し上演するスタイルを取る。過去の上演作品は「よだかの星」「高瀬舟」「虔十公園林」などがある。 創作の他に、他のアーティストや俳優の上演プロデュースも行う。 第12回せんがわ劇場演劇コンクールにて「演出賞」(星善之)を受賞。
森鴎外の「高瀬舟」を「弟」「喜助」「庄兵衛」3人の視点で描いた「3つの高瀬舟」を星善之の一人芝居とパフォーマンスで上演。 生死の選択、富みとは何か、答えの出ない押し問答を、パフォーマンスの中に押し固め、舞台の上で爆発させていく。
板橋ビューネ2022/2023
劇団seizereve
室内
原作/モーリス・メーテルリンク
脚色・演出/オ・ソンテク
2022.12.21wed 20:00★
2022.12.22thu 15:00
★の回、アフタートークあり
字幕なし、あらすじ配布
出演/チェ・ウソン
チェ・ホンジュン
イム・ジニョ
キム・ユナ
料金/一般3000円 学生2000円
チケット予約/yoyaku@subterranean.jp
問い合わせ/08042051050(赤井)
街で殺人事件が発生した。女子高生が何者かに殺され、死体となって発見されたのだ。学級委員長のもと刑事たちは、女子高生の親にその事実を伝えに行く。しかし、その事実を伝えることができず、幸せそうで余裕のある家庭の様子を見て、生と死に関する様々な話を披露する。しかし、記者たちが事件を嗅ぎつけ、学級委員長が女子高生の親に届ける。そして、やがて両親の家は記者からの質問でいっぱいになり始める。
原作であるモーリス・メーテルリンクの『[インテリア]』は、日常に潜みながら突然迫ってくる死や運命に関する様々な言説を扱った象徴主義的な作品である。劇団Seize Reveはこの作品を現代に蘇らせ、日常に潜む思いがけない殺人事件と、それに立ち向かう幸せな家族、そしてそれらの悲劇を簡単に忘れてしまう現代人の物語を描きます。私たちはこの作品を通じて、現代に何を求め、何を考えるべきかを問いかけたいと思います。(文/オ・ソンテク)
Seizeはフランスで人気のビール。Reveはフランス語で夢。疲れた一日の後に、普通の人々が集まるビール、自分の人生を語る時間、そして夢を見る時間。その夢のおかげで、矛盾に満ちた世界で生きる力を得る。その夢を一緒に作るのは劇団seizereveです。 代表作に2017年、ミリャン夏の舞台芸術フェスティバル「豆腐の心」2017年、ダブルドラマフェスティバル「オセロの食卓」2018年、サンウリム古典劇場のオープニング作品「カタツムリの夢」
板橋ビューネ2022/2023
イェギシアター
変身
原作/フランツ・カフカ
翻案・演出/Lakia
2022.12.24sat 19:00★
2022.12.25sun 15:00
★の回、アフタートークあり
あらすじ字幕あり
出演/チョン・ジュヨン
イ・スンホン
カン・スギョン
イ・ジェチョル
チョ・へウォン
芸術監督/キム・イェギ
料金/一般3000円 学生2000円
チケット予約/yoyaku@subterranean.jp
問い合わせ/08042051050(赤井)
もし、選択の瞬間が来たらどうするか? 家族の絆という状況があり、私を産み育てる代わりに自分を犠牲にしなければならないとしたら、それは自然なことなのでしょうか。さらに、自分が働く職場で、自分が住む地域で。主観的であること、客観的であることなど、その複雑さに毎回考えさせられるのです。メディアで問題になった事例を見ると、物事は人を変容させるものだといつも感じます。 この仕事は重くなりすぎず、少し気持ちよく解決していく。過程と結末はどうなるのか。あなたなら、どんな選択をしますか?
劇団紹介
演劇は物語であり、演劇人は語り手である。 三々五々集まって交わす話の中には感動もあり教訓もあり面白さもある。 この話を通じて私たちの情緒は多様化し豊かになる。 この多様化し豊かになった情緒は、結局世界を美しくする。 イェギシアターカンパニーはこのような仕事をする人々が集まった団体だ。
QoiQoi
THE WALL
2022.12.27tue 12:00~19:00
企画・ファシリテーター/吉次匠生
製作/吉次匠生
大橋悠太
料金/2000円
劇団問い合わせ先電話番号/09092039590
チケット入手先/お名前・メールアドレス・人数を明記の上 info.qoiqoi@gmail.com までご連絡ください。
webアドレス/https://www.qoiqoi.work/
劇場内にいるにも関わらず外壁を出現させることで、空間に境界の曖昧さを作り、鑑賞者の日常で変化するさまざまな立ち位置への距離を可視化させるインスタレーション作品。
製作者の吉次によるトークイベントあり。
IPAMIA
オーラル・ヒストリー・プロジェクト2022 総括
2022.12.29thu 17:00~20:00 16:300pen
ゲストアーティスト/荒井真一
西島一洋
谷川まり
丸山常生
ゲスト/松永康 (アートコーディネーター)
インタビューアー/山岡さ希子
北山聖子
たくみちゃん
料金/1000円(1drink)
問い合わせ/ipamiarchive@gmail.com
ウエブサイト/https://ipamia.net
主催/Independent Performance Artists' Moving Images Archive (IPAMIA)
助成/小笠原敏晶記念財団
1980年代、パフォーマンス・アートは大流行だった!?
では、一体、どんな人がどこで何をしていたのか?全く研究されず、忘れられかけているのは、なぜか?
パフォーマンス・アートの動画のアーカイヴである、私たちIPAMIAは、そのミッシング・リンクをつなぐべく、2022年のプロジェクトとして、当時、活躍されていた人たちのうち、5人の方々のお話を聞くことができました。勿論まだまだ、とば口です。そこで、この年末の公開イベントでは、その方々を一堂にお招きし、ご活動をご紹介するとともクロストークを開催し、インタビューでは出て来なかった新たな事実、新たな見方を、そして、次のリサーチの方向性を探るつもりです。そして、勿論!未来のパフォーマンス・アートへの面白いヒントを引き出しますよ!!
MarginalMan13
Populus consurge/民衆が立ち上がる
2022.12.30fri 17:00
2022.12.31sat 17:00
出演/石田高大
矢野紗季
スナワチオコス
料金/2000円
チケット予約/yoyaku@subterranean.jp
問い合わせ/08042051050(赤井)
《歳の瀬に、パフォーマンスアートをやる/みる》
石田高大//日常型の私小説的パフォーマンスを続けている。本作品は、ベートーヴェンの交響曲第9番『喜びの歌』“Ja, wer auch nur eine Seele/Sein nennt auf dem Erdenrund!/Und wer's nie gekonnt, der stehle/Weinend sich aus diesem Bund!”の歌詞へ思い馳せた。
矢野紗季//1998年生まれ。2021年多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業。自らの身体感覚に基づき、問題を解決するための状況を設定して主に絵画を制作している。今回のパフォーマンスで厄年を終わらせたいと思っています。
スナワチオコス//詩人・渡辺八畳を中心とするアート集団。屋内外でのパフォーマンスアートが活動の中心。Twitter ID:@sunawachiokosu 今回はメンバー・赤木翔太朗が企画の「記憶と忘却」を実施する。対話の成立・不成立を見届けてほしい。
記憶と忘却 ステートメント
人類は現在に至るまで、様々な惨禍を経験してきた。ホロコースト、広島・長崎への原爆投下、そして今日ウクライナやシリアなどで繰り広げられている血生臭い紛争……人類は過去の過ちを繰り返さぬよう、様々な形で過去を歴史として記述し、アーカイブ化し、そして伝承してきた。当然ながら、そのプロセスは個人が記憶を維持することと同様に、一定の努力(忘却に抵抗する意志)が求められてきた。
しかし、不可避の暴力として忘却(oblivion)は個人や集団としての人類に到来し、歴史記述や記憶の上で不可避な文脈(context)の情報を洗い流してしまう。ちょうど物理学で言うエントロピー増大の法則のように、全てのモノは崩壊していき、乱雑さを増していく。
だが、同時に忘却の訪れが無ければ、人は未来永劫、過去の奴隷であり続けるだろう。
このパフォーマンスを通して、人間にとって記憶と忘却の循環が何を意味するのかを、ぜひ一人ひとりに考えていただきたい。【文/赤木翔太朗(スナワチオコス)】
本作品では、ベートーベンの交響曲第9番を演出のモチーフとしつつ、舞台空間という虚構の空間が自己の発露にどう有効かを追究しています。
年末は、日本各地のコンサートで「喜びの歌」が演奏されます。
第9は混沌とした世界が開ける第1楽章、生を見せる第2楽章、穏やかさ、成熟を見せる第3楽章の後、’’O Freunde, nicht diese Töne!/Sondern laßt uns angenehmere/anstimmen und freudenvollere’(おお友よ、このような旋律ではない!もっと心地よいものを歌おうではないか。もっと喜びに満ち溢れるものを)と3つの楽章を否定する第4楽章「喜びの歌」が始まります。独唱・混声合唱を取り入れ、「自由」が歌われます。
その構成を、私自身のパフォーマンス・インスタレーションにて実践してみようというものです。演出や空間構成、そして私石田という人間について楽しんで頂ければ幸いです。【文/石田高大】